多重時間差キーワード入力方式の説明
この方式は、複数個(1〜3個)のキーワードを用意し、個々のキーワードの入力可能な時間帯を設定しておき、逐次、順番に入力させる方法です。1つ1つのキーワードの入力は、その入力受付時刻と入力制限時間を決めておいて連続的な一連の操作として入力させるという方式です。この基本的な考え方は、出席している学生が欠席している学生にキーワードを知らせる余裕がないようにすること、仮に知らせることができたとしても欠席者がキーワードを入力する時間的余裕がないようにすることです。以下に、キーワード入力表に記入する方法を説明します。
下図はキーワード入力表の記入例です。
多重時間差キーワード入力表
出席届をするときのキーワードとして、「携帯電話」、「ユビキタス」、「ubiquitous」の3個を入力させる例で、@最初のキーワード「携帯電話」は出席メール送信後の30秒後から受け付けその2分後に締め切り、A2番目のキーワード「ユビキタス」は出席メール送信後の2分後から受け付けその2分後に締め切る、B3番目のキーワード「ubiquitous」は出席メール送信後の3分後から受け付けその1分後に締め切る、ということを意味します。
表の各欄に記入、指定する方法は下記のとおりです。
追加この欄は、キーワードを2個以上指定するときは、それぞれのキーワードを指定した行のチェック欄にチェックをつけます。
キーワード個々のキーワードを入力します。キーワードはないというときは空白のままにします。(注:記入欄の背景を暗くしているのは、入力しているキーワードを学生に観られないようにしているためです。)
キーワード
表示の有無
この欄は、キーワードを入力したら、その文字列を非表示にしておくためです。「表示」をチェックするとキーワード文字列が表示されます。
受付開始時刻
(出席メール送信後)
出席届メール発信後に、キーワードの入力を受け付ける時間を選択します。
受付締切待時間
(受付開始時刻後)
受付開始後からキーワード入力を締め切るまでの時間を選択します。