すでに、Linuxサーバを保有している場合には、このステップ1は、読み飛ばしてステップ2の「携帯教授」システムのインストールに進んでください。 Linux版「携帯教授」システムをインターネット上でサービスするには、お使いのインターネット接続のLinux コンピュータをWebサーバ(Apache+PHP)として稼動させる必要があります。そのために個々のソフトウェアApache,PHPをインストールするか、それらを一括してインストールできるフリーのパッケージを利用します。ここでは、後者のWebサーバを容易に構築できるフリーパッケージXAMPPを利用することにします。 (補足)「携帯教授」システムをインストールするLinuxコンピュータに不足のソフトがある場合は追加してください。その際、このステップを実施する必要はありません。 ただし、ステップ2でインストールする「携帯教授」システムは、Webページとして認識する適切なディレクトリに設置してください。 |
XAMPPのダウンロードからインストールまで |
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XAMPPとは、ApacheFriends(Apache Webサーバを広く世に広めるための非営利プロジェクト)によって開発され、フリーソフトとして提供されているもので、WebサーバソフトのApache、PHP言語処理システム、MySQLデータベース管理システムなどを一括してコンピュータにインストールすることを可能にするものです。 XAMPPは、LINUX、Mac OS、Solaris版などもありますがここではLinux OS版のXAMPPを下記のダウンロードサイトからダウンロードしてください。 【ダウンロード方法】 ● http://www.apachefriends.org/jp/index.html(ApacheFriendsの日本語サイト、下図は2017年5月末現在の画面)よりXAMPP for Linuxをダウンロードします。 ![]() Linux向けXamppをクリックする。 ![]() 開始されない場合: 文章中の「ここ」をクリックする。 ![]() この画面を下方にスクロールし、表示されるメニューのXampp Linuxをクリックする。 ![]() 改訂版を選択する。ここでは、サンプルとして最新の改訂版を選ぶ。以下、画面の説明にしたがって操作していき、「XAMPP for Linux」をダウンロードして、サーバにインストールすると、XAMPP for Linux は、/opt/lamppフォルダにインストールされ、Webページのドキュメントルートは、/opt/lampp/htdocs になります。インストール後、確認してください。 以上で、XAMPP for Linuxがインストールされたことになりますが、このLinuxサーバがインターネット上でWebサービスを行うには、グローバルIPアドレスを持つ必要があります。グローバルIPアドレスの取得については、あなたが所属しているネットワーク管理者にご相談ください。 |